自分の趣味が趣味ではなくなりそうな時。創作活動は自分との闘い

ノート

私の趣味のひとつに「創作活動」がありました。幼い頃や学生時代は落書き長やノートに何か書きなぐることが大好きで、最近再熱した趣味です。部屋の掃除をしていたときにたまたま昔書いたものが見つかり、日頃のストレス解消も兼ねてやってみようと思ったのです。

やはり昔好きだったこともあって、夢中で書いている時は本当に楽しかったです。創作はいつでもどこでもできる点が魅力でした。それに正解も不正解もありません。何も考えずにただただ思いつきを、スマートフォンやパソコンのメモ帳に書きなぐっていきました。

しかし長続きはせず、現在は創作という趣味が消えつつあります。折角書いたのだからコンテストに応募してみようと思ったのが間違いだったのかもしれません。もしかしたら自分の文章がお金になるチャンスかもしれないという汚い欲望を持ち始めました。買わない宝くじは当たらないからとりあえず買う、そんな軽い感覚で応募したのです。

が、当然、ド素人の私がそんなラインに入れるわけなんてなく、一度だけの「お金は貰えないがそこそこのライン」止まりでした。私は混乱しました。私の酷い作品がなぜそんなところに入るのか分からなかったからです。

他の方のレベルは高いのに、まるで私だけが悪い意味で浮いているように感じました。これ以上、応募を続けていたら悪目立ちして自分が恥ずかしい思いをするか、そこそこのラインにすら入れず作品と時間を無駄にし続けるかのどちらかで、私は後者でした。

それ以降、私は人目を意識するようになり、思うように作品が作れなくなってしまいました。またコンテストには趣味で書き殴るのとは違い、締め切りがあります。コンテスト用に作品を作ることが苦痛になってきたのです。そして私はある結論に達します。

趣味はやりたいときにやるのが一番ということです。ある意味諦めもあるかもしれません。つい先日までコンテスト用の作品を作っていたのですが、とうとう放棄することになりました。

締め切りに追われていたら、趣味が趣味ではなくなるような気がしてきました。もし何か作ることがあったとしても、これからは昔のように自由に書き、日頃のストレスを発散するためのものとして楽しんでいきたいと思っています。